エスペラント語にのめり込む
今回の動画はエスペラント語をご紹介しましたが、前回の動画「国際語」と深く関連しているので、ぜひ「国際語」の動画もチェックしてみてくださいね!
今回ご紹介したエスペラント語は最も有名な人工的世界補助語です。話者数を調べるのはとても難しく、統計によって数字が違うのですが、およそ70万人~200万人だと言われています。しかも、この数字は年々増え続けています。
年々話者が増え続けているエスペラント語ですが、「どこでエスペラント語を使えばいいの?」「誰と練習すればいいの?」などのエスペラント語の実用性に疑問を抱く学生たちは少なくありません。しかし、エスペラント語のコミュニティは皆さんが思っているよりも大きいです。このコミュニティはエスペラント語で言うと「komunumo」と呼ばれています。日本でも、スペインでも、練習相手になる人は何千人もいます。
ここでエスペラント語に興味を持ったあなたに、ためになる情報を提供しましょう。
音楽
エスペラント語で歌うアーティストは少なくありません。Komunumoの間で最も有名なバンドやアーティストを見てみましょう!
Dolĉamar(ポップ/ロック フィンランド)
Persone(ポップ/ロック スェーデン)
Jonny M(レゲエ ドイツ)
Kaj Tiel Plu(フォルクス カタルーニャ)
もちろん、ほかにもたくさんのアーティストがいます。また、普段自分の言語で歌っている歌のエスペラント語バージョンを出すアーティストも多いです。例えば、スロバキアのロックバンド、TEAMもその一つです。
YouTube
エスペラント語で喋るユーチューバーは恐らく、皆さんが思っているよりもずっと多いです。ベテランで昔からエスペラント語でチャンネルをやっているオーストラリア人のEvildeaの他に、Esperantoと検索するとたくさんのユーチューバーが出て来ます。
組織・協会
エスペラント語の普及のために働いている組織や協会はいたる国にあり、かなり多く存在しています。メインとしてあげられるのは動画にも出てくるUEA(Universala Esperanto-Asocio、世界エスペラント協会)とTEJO(Tutmonda Esperantista Junulara Organizo、全世界エスペラント青年機構)です。この二つの組織は毎年世界中から何千人も集まる大会やイベントを開催しています。それぞれの国や地域にも似たようなローカル組織があり、日本の場合はトップに立つのはJEI(Japana Esperanto Instituto、日本エスペラント協会)です。都道府県によってエスペラント協会があるところもあるので、是非検索してみてください。
いかがでしたか?エスペラント語の世界に入りたくなりましたよね?今ご紹介したことだけでなく、エスペラント語を喋る人たちのためのアプリやSNSなどもありますし、街にesperantisto(エスペラント語の話者、もしくはエスペラント語を応援している人)のためのカフェや図書館があるところもあります。
Idiomas Galionでエスペラント語を勉強してみませんか?
すぐ喋れるようになる、他の言語の勉強のために大変役立つすてきな人工言語です!
では、次の投稿、もしくはレッスンでまたお会いしましょう!
ご質問等ありましたら是非お問い合わせください!