O IDIOMA GALEGO (ガリシア語)
この動画ではガリシア語について軽くお話しましたが、この美しい言語についてまだまだ話せていないことがたくさんあります。
ガリシアの文化やガリシア語のために活動している公式組織があるってご存知でしたか?それは1906年に作られたReal Academia Galega (RAG, ガリシア国立言語アカデミー)です。動画にもありましたが、フランコが治めていた時代はRAGにとってとても辛い時期でした。そんな中でも何とか生き残り、今もガリシア語の研究を続け、毎年ガリシア語の辞書を更新することでこの言語を守ろうとしています。ガリシア語を勉強する中で分からない単語や紛らわしい文法が出て来たときは、RAGのホームページをチェックしてみましょう!
また、祝日となっている「ガリシア語の日」もあります。それは5月17日です。1863年5月17日にRosalía de Castroという人がCantares Gallegosという本を発売しました。それを記念して5月17日を祝日としました。この本は現代ガリシア文学の傑作と言われています。また、作家のRosalía de Castroはrexurdimento galegoの代表者の一人です。Rexurdimento galegoとは19世紀にあった「ガリシアの文化や言語を守るための運動
のことです(動画にも出て来ますが、スペイン内戦まで行われていた運動です)。
UNESCO(国際連合教育科学文化機関)によると、ガリシア語はスペイン王国のアラゴン語やアストゥリアス語、バスク語などの言語と違って、まだ絶滅危機に入っていません。しかし多くの言語学者によると、あと数十年でガリシア語は死語となると言われています。これにはいくつかの理由があります。まず、スペイン政府はもちろん、ガリシア政府のガリシア語を守る対策が弱すぎるのです。そのためガリシア語の話者もどんどん少なくなっています。現在、ガリシア語を毎日使う人は30%ほどで、ガリシア語で育てられる(家庭内の言語がガリシア語の)子供も20%ほどしかいません。これらは、都会となるとゼロに等しいです。それに加え、ガリシアのスペイン化やスペインの文化的占領によって、ガリシア語を話したくない若者も日々増えています。いくら学校で学んでも、いくら理解していても、言語というのは使わないと死んでしまいます。ですから、ven connosco a aprender e falar galego! (私たちと一緒にガリシア語を学んで、ガリシア語を話しましょう!)
では次の投稿、もしくはレッスンでまたお会いしましょう!
ご質問等ありましたら是非コメント欄もしくはお問い合わせまで!


